学部長 服部敬子
今の日本社会は、国際的にみても「生きづらさ」や「働きづらさ」に苦しむ人がかなり多く、本学部が理念とする「すべての人が潜在的な能力を発揮して幸せに生きられる福祉社会」にはほど遠い状況です。また、地球規模の気候変動が私たちの生活と健康を脅かしている現状に対しても、「放っておけばよい」とは思わないけど、どうすればよいかわからないから我慢する、という人が多いと思います。
科学技術の進歩は、その暴走を抑止し、すべての人の権利が保障される法制度と経済基盤を整える公共政策があってこそ真の豊かさをもたらします。生きづらい「心の問題」は、その人が弱い、悪いから起こるのではなく、「社会や集団」のあり方から生じるものです。「社会のしくみ」と「人の行動・心のしくみ」、そして、両者の相互関係について学び、「私たちは何をどうすれば/どう行動していけばよいのか」を考え、「なりたい自分」になっていけるように、ユニークでバラエティに富む教員と一緒に学んでみませんか。
社会科学部の紹介Youtube