福祉社会学科 卒業生
勝 須実香&谷口 明生(2020年度卒)
一般社団法人愛生会 介護老人保健施設おおやけの里
ソーシャルワーカー
府大で学んで良かったことは、社会福祉士を目指す同級生と議論を重ねて、自分達なりのソーシャルワークの専門性について考えられたことです。講義やゼミに加え、放課後にも集まって話をした日々は、大学生活の醍醐味であり、非常に充実した時間を過ごすことができました。学生同士や先生方との距離感が近いからこそ出来たことだと感じます。また、学生時代に築いたソーシャルワークの捉え方の基盤が、現在の実践につながっています。同じ目標に向かう仲間と共に価値観や倫理観を共有し、高め合えたことで、ソーシャルワーカーとしての軸を持つことができました!
(勝 須実香)
府大では、課題に向き合うための「考える力」を学びました。ソーシャルワーカーとして、クライエントに対して正解のない支援を日々していかなければいけません。悩んだときに思い出すのは、学生時代に学んだ知識、そして正解のない課題に対して学友と話し合い一つの答えを出していった経験です。
働いていて、支援が上手くいくときもあれば、失敗することもたくさんあって、むしろ後者の方が多かったりします。それでも「次はどうすればいいか」と考えられるのは京都府立大学で学んだ全てが支えになっているからです。学生としての時間を大切に過ごしてください。
(谷口 明生)