学部・学科の特徴
Q. 公共政策学部では何が学べるのか?
公共政策学科では法学、政治・政策学、経済学の3つの専門分野を、福祉社会学科では社会福祉学、社会学、教育学、心理学の4つの専門分野をひとつの学科で学ぶことができます。数十名で先生の授業を聞く講義科目、数名で先生と議論する専門演習があり、これらの授業で専門的な知識を身につけます。他にも、フィールドワークやグループワーク、プレゼンテーション、ディスカッションなど様々な教育技法を取り入れた授業があります。
Q. この学科の強みは何か
本学部の特徴でもある少人数教育によってきめ細かな指導が受けられます。演習科目等を通じて研究、調査、実験の方法を学びプレゼン能力なども着実に身につけられます。学年が上がると各分野の専門性を身に付けられます。そうした専門性にもとづいて、多様な進路を選択することができます。
Q. 京都府などの自治体との連携は具体的にどのようなことがあるのか?
京都府をはじめとする府内自治体へのインターンシップによって、文化、子育て支援、産業・観光振興、まちづくりなどの実体験ができます。こうした連携により、様々な実務実践の機会を設けています。
授業について
Q. 地域に密接した授業はあるのか
公共政策実習Ⅰでは自治体、民間団体へのヒアリング調査等などを実施します。また、京都府庁出身の客員教員が学科に在籍しており、その授業を通じて京都府の施策など地域に密着した取り組みについて聞くことができます。さらに、京都府議会正副議長や京都府内の首長による特別講義など、自治体トップの政策やまちづくりに対する思いを直接聞く機会や、京都府はじめ府内自治体職員などの実務者をゲストスピーカーとして招聘し、学生と直接意見交換を行うことなどの機会を設けています。公共政策学科ニュースに具体的な授業が紹介されています。
公共政策学科ニュース
Q. ゼミでは具体的に何をするのか
少人数ということもあり、学生のニーズに合わせたゼミ運営をしています。専門書の購読と議論、フィールドワーク、個人の研究報告などを行います。基礎演習、公共政策実習Ⅰ、専門演習Ⅰ・Ⅱなど、1~4年次すべてでゼミがあります。各ゼミでは多様な教員とともに学ぶことができますが、卒論の執筆時には特定のゼミに所属し、専門の研究に取り組みます。公共政策学科の教育の特徴については、学科ページをご覧ください。
公共政策学科ページ
入試について
Q. 模試などでは数学が苦手だがどうしたらよいでしょうか?
受験の際には苦手科目を他の科目でカバーすることも可能です。また、推薦入試は5科目の試験はないなど、受験についても複数の選択肢を用意しています。なお、社会科学部の発足とともに共通テストの社会あるいは数学の得点を高く評価する試験に変わりました。詳細は入学者選抜要項などをご確認ください。
入試情報(京都府立大学Webページ)
Q. 小論文対策はどのようなことをしたらいいでしょうか?
新聞記事や社会科学系の文庫本などを普段から読み、社会問題への関心を高めておくとよいでしょう。また、自分の意見を支える根拠や合理的な理由を説明できるようにしておきましょう。回答した内容の妥当性やそれを限られた時間の中ですることも問われます。
Q.過去問を閲覧したい
オープンキャンパスの際に、合同講義棟2階、会議室で過去問を公開していますので、ぜひお立ち寄りください。
卒業後の進路
Q. どのような進路を希望する学生が多いか?
キャンパスガイドの「卒業生の主な進路・就職状況」に記載していますが、国・地方自治体の公務員、民間企業、大学院進学、中学・高校教員などがあります。
Q. どのような官公庁に就職しているか?
京都府庁、京都市役所、滋賀県庁、国の各省庁、裁判所職員、税関などに就職しています。
Q. 卒業後の進路として民間企業はどの業種が多いという傾向はあるか?
卒業生は非常に多岐にわたる企業に就職していますので一貫した傾向はありませんが、たとえば金融機関、サービス業、情報通信業、卸小売業、製造業などがあります。学部Webページの卒業生のページも参考にしてください。
学生生活について
Q. 京都近辺出身の学生が大半なのか
こちらはキャンパスガイドに記載があります。近畿地方出身者はやはり多いのですが、西日本に限らず北海道から沖縄まで全国から多数の学生が来ています。
Q.(短期)留学は可能か?どれくらいの学生が留学しているか?留学支援制度はあるか?
こちらもキャンパスガイドに記載がありますが、国際交流協定を結んでいる大学などの研究機関が多数あります。また、夏季短期研修、春季短期研修、レーゲンスブルク大学への留学などのプログラムも用意されています。
Q.公共政策学科の学生はどのようなタイプか?
特定の学問を追求したいという学生よりも、様々な社会問題に関心を強く持つ学生が集まっています。①社会の発展と現代社会の制度・政策的課題の解明に強い関心を持つ人、②人間の発達と政策形成の課題の解明に強い関心を持つ人、③よりよい地域社会を築くために積極的に貢献したいと考える人などがいます。
Q.奨学金制度はあるのか?
日本学生支援機構(JASSO)から無利子の第一種奨学金、有利子の第二種奨学金を受けることができます。二つを併用することもできます。また、各地方公共団体や民間奨学団体から奨学金を受けることもでき、一部は学内の掲示板にも貼り出されます。さらに、国の給付奨学金があり、世帯収入などの基準を満たしていれば奨学金の給付、授業料・入学金の減免を受けられます(詳細はJASSOの「給付奨学金(返済不要)」をご確認ください)。加えて、大学独自の授業料減免制度もあります。
奨学金・学費免除について
学科に関する情報
学部Webページにて随時公開
公共政策学科に関する情報は、学部Webページの学科ニュースにて、随時公開しています。
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