去る7月5日(水)、「市民参加論」の授業に京都府与謝野町の山添藤真町長をお招きし、「与謝野の挑戦~新産業創出をめざして~」をテーマに御講義いただきました。
当日は、1回生を中心に公共政策学部の学生約100名が受講し、フランスで建築を学ばれる中でどういった思いを抱いて政治の世界を目指されたのかといったお話や、その思いを実現するための施策、特にホップの栽培をはじめとした新産業の創出について具体的にお話いただきました。また、質疑応答の時間では、次々に手を挙げて質問する学生に対し、ひとつずつ丁寧にお答えをいただくなど、非常に白熱した、学生にとって学びの多い機会となりました。
公共政策学部は、京都をはじめ、日本の地域をよりよくしたいと思う人を育て、応援する学部です。より高い政策立案能力や問題発見・解決能力を持った人材を育成して行くため引き続き、京都府や府内市町村とのつながりといった強みを最大限に活かして、理論と実践のバランスをとった充実した教育機会を提供していきます。