search

menu

社会福祉士

「その人」らしい生活を支える

社会福祉士は、日常生活に困難を抱えている人が、その人らしく生活できるよう、
課題解決をサポートする、対人支援の専門職です。
活動のフィールドも多様で、福祉系の施設だけでなく、
学校や病院、企業、司法といった様々な場所での活躍が期待されています。

社会福祉士は、社会福祉の専門家

3回生の5~6月にかけて2週間程度の実習を行い、夏休みに1か月程度の実習を行います。
そのため、3回生の時期は少し慌ただしくなりますが、
これらの実習に向けて、2回生の頃からしっかり準備を進めていきます。
実習終了後には、学びの集大成として、実習先の職員をお招きして実習報告会を開催します。

卒業生からのメッセージ

下出 千春(2020年度卒)

京都市社会福祉協議会 地域あんしん支援員

社会福祉士の資格を取得後、京都市社会福祉協議会で勤務し、現在4年目です。地域あんしん支援員として、対応する公的制度がない方や支援を拒否される方などの支援を行っています。私が関わったことにより、少しでも前向きになっていただけた時にやりがいを感じます。みなさまの相談をお聞きし適切な支援を考える際、授業の1つ1つが基礎的な学びとなり、いかされていると感じます。また、現在の福祉をより良いものにするためにどのようなことができるかを考えながら仕事をしていますが、大学でこのような思考が身についたと思っています。

勝 須実香&谷口 明生(2020年度卒)

一般社団法人愛生会 介護老人保健施設おおやけの里
ソーシャルワーカー

府大で学んで良かったことは、社会福祉士を目指す同級生と議論を重ねて、自分達なりのソーシャルワークの専門性について考えられたことです。講義やゼミに加え、放課後にも集まって話をした日々は、大学生活の醍醐味であり、非常に充実した時間を過ごすことができました。学生同士や先生方との距離感が近いからこそ出来たことだと感じます。また、学生時代に築いたソーシャルワークの捉え方の基盤が、現在の実践につながっています。同じ目標に向かう仲間と共に価値観や倫理観を共有し、高め合えたことで、ソーシャルワーカーとしての軸を持つことができました!(勝 須実香) 府大では、課題に向き合うための「考える力」を学びました。ソーシャルワーカーとして、クライエントに対して正解のない支援を日々していかなければいけません。悩んだときに思い出すのは、学生時代に学んだ知識、そして正解のない課題に対して学友と話し合い一つの答えを出していった経験です。働いていて、支援が上手くいくときもあれば、失敗することもたくさんあって、むしろ後者の方が多かったりします。それでも「次はどうすればいいか」と考えられるのは京都府立大学で学んだ全てが支えになっているからです。学生としての時間を大切に過ごしてください。(谷口 明生)

大畑 真依子(2018年度卒)

社会福祉法人 南山城学園 障害者支援施設 翼 生活支援員

教育や心理学、政策など幅広い視点から福祉を学びたいと考え、京都府立大学に進学し、子どもの教育を中心に学びました。実習やボランティアでの子どもとの関わりを通して、この子たちが大きくなった時、誰が支えるのかという疑問を抱きました。そして、障害分野に興味を持ち、今の就職先を選びました。現在は障害者支援施設の生活支援員として働いています。利用者さまへの日常生活の支援を行い、安心した毎日を過ごして頂くための仕事です。支援する人とされる人ではなく、わたしと〇〇さんという関係性を築いていきたいと思っています。







< 福祉社会学科のトップ

京都府立大学(下鴨キャンパス)

〒606-8522 京都市左京区下鴨半木町1-5 / 
TEL:075-703-5101

交通手段

JR京都駅から

地下鉄烏丸線「北山駅」下車、正門まで南へ約600m
地下鉄烏丸線「北大路駅」下車、南門まで東へ約800m
市バス4番(上賀茂神社行)「北園町」下車、正門まで西へ約300m
市バス205番(四条河原町経由北大路バスターミナル行)、
206番(東山通経由北大路バスターミナル行)「府立大学前」下車、正門まで北へ約350m

京阪出町柳駅から

市バス1番(西賀茂車庫行)「府立大学前」下車、正門まで北へ約350m
市バス4番(上賀茂神社行)「北園町」下車、正門まで西へ約300m
京都バス32番(広河原行)、34番(静原城山行)、35番(市原行)
「府立大学前」下車、正門まで北へ約350m

四条河原町から

市バス4番(上賀茂神社行)「北園町」下車、正門まで西へ約300m
市バス205番(北大路バスターミナル行)「府立大学前」下車、正門まで北へ約350m